わたしの産湯(はじめてサウナを覚えた場所)
サウナは日常になりつつあるので、あまり細かく書くのは大変だけど
ここは特筆すべき点が多い。
私のサウナ人生で語らずにはおけない施設。
以前この近くに住んでいて、もともと温泉はじめとして銭湯等の
大きなお風呂が好き、っていう軽い理由で通っていた。
サウナにハマったのはやはり水風呂を覚えたから。
ハマったきっかけは色々で割愛させて頂くけど、とにかく気持ちよかった。
だいたいの気持ちのいい事は経験してきたと思うけど、サウナは別格過ぎた。
まず、一人でここまで幸福度が高くで気持ちよくなれる事がある事に驚いた。
サウナを考えた人を信仰の対象にしたくらいの青天の霹靂だった。
その後、信仰の対象はフィンランドの地にある!と確信して
一人ヘルシンキへ旅立った。それはまた別で書きます。
話を羽衣湯に戻します。
ここは銭湯としては珍しく二階建てで、脱衣所も浴室も待合室も広々してる。
お風呂の種類も多く、男女共に露天風呂がある最高の施設。
そしてサウナ利用者にはハンドタオルとバスタオルを貸してくれる。
シャンプー類は設置していないけど、売店に豊富にあるので
割と思い立ったらすぐ行ける系の施設。素敵。
サウナも二種類あって、高温ドライサウナと、塩スチームサウナ。
男女で奇数日と偶数日での入れ替え制なので毎日通える。
ドライは二段で90℃超え。
スチームは一段で85℃程。スチームにしては高温だし、バケツに塩が
山盛り入ってて塗り放題。
水風呂はだいたい18℃くらいだけど、日によって14℃とか
循環させてるので体感はけっこう低めで
しっかり整える。
サウナ利用者専用の休憩室もあって
リクライニングシートでごろごろも出来る。
でも、昔は喫煙可だったようで、今でもかなりヤニが残ってるのと
女湯の時は地元のマダムたちが女子会をにぎやかにされてるので
私はもっぱら露天風呂横のベンチで外気浴で休憩してます。
外気、最高。
さらにロビーの休憩スペースではお酒やおつまみ
そして壁一面の漫画があって、男女で来た際にも
相手を待たせる後ろめたさ無く待ち合わせが出来ます。
もう本当に最高。
ただ一点、男性は貞操に気をつけてくださいね。
俗にいう「ハッテン場」的なところのようで
男性サウナの休憩室は出会いのメッカになっているようです。
サウナ施設は、女湯はサウナの温度が低かったり
水風呂がぬるかったり、そもそも男性専用施設しかなかったりと
女性が冷遇される事が多いのですが、羽衣湯に来たときは
「女に生まれてよかった〜♡」って思う数少ないサウナです。
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